こんにちは。
心理カウンセラーの矢菅まゆです。
「頑張っているけれど、
どうしても仕事内容が合わない」
そんなふうに感じたことはありませんか?
今日は、
仕事内容が合わないと感じるときは、
思い切って
「仕事内容を変えてもいい」
というお話をしたいと思います。

私は折り鶴が折れない
私は、折り鶴が折れない、
筋金入りの手先不器用人間です。
「折り鶴をきれいに折るのが苦手なんでしょ?」
と思われたかもしれません。
そうではなく、
折り紙の袋の最後に入っている
折り方の紙を見ても、
これまで折り鶴を完成させられた記憶が、
一度もありません。
千羽鶴なんて、
私からしたらもう異次元の世界です(笑)。
成長してからもそれは変わらず、
家庭科の授業で「ミシンでまっすぐ縫う」
という課題も出来た記憶がない。
「自分にはどうしても向かない分野がある」
と気づいたのは、
このあたりからだったのかもしれません。
この記事を書いていて、
そういえば以前親から
「小さい頃、
折り紙が折れなくて
最後紙をぐちゃぐちゃにして丸めていたよ」
と言われたことを思い出しました。
折り鶴どころではない、
本当に筋金入りの手先の不器用さです(笑)。
苦手を避けてきた仕事選び
そんな筋金入りの
手先不器用人間の私だからこそ、
仕事を選ぶときには
「手先の器用さが求められる仕事」
は避けてきました。
大学時代のアルバイトは
・個別指導塾の講師(小学生向け)
・百貨店での簡単な接客
社会人になってからは、
・携帯ショップでの販売・営業
・人材紹介会社でのキャリアアドバイザー
どれも
「細かい作業や器用さ」よりも、
自然と人と接する仕事を選んでいました。
苦手な仕事内容をやるということ
仕事をしていると、
ときには自分にとって
「どうしても苦手だな」
と感じる業務に出会うことがあります。
たとえば、
新卒で総合職に入り、
配属先が自分には合わない仕事内容だった。
あるいは、
「苦手を克服したい」と思って
挑戦してみたものの、
なかなか成果が出ない。
もちろん、
一度は努力してみることは大切です。
けれど正直なところ、
努力ではどうにもならない領域も
あるのではないでしょうか。
私にとってそれは
「スマートフォンに保護フィルムを
短時間できれいに張ること」でした。
携帯ショップで働いていたときに、
「買ったスマートフォンに
保護フィルムを貼ってほしい」
と毎日のようにお願いされていました。
一応はできるようになりましたが、
一発でピタッと貼れることはほぼなく、
毎回気泡が入るのでやり直す。
これはまさに
「努力ではどうにもならない」領域でした。
合わない仕事内容は変えていい
何度練習を重ねても成果が出ない。
ストレスが大きい。
そんなときは、
思い切って仕事内容を変えてもいいんです。
「仕事内容を変える」といっても、
選択肢はさまざま。
・まずは得意なことに比重を置けるポジションを探す
・担当業務を調整してもらう
・今の環境で部署異動を希望してみる
・転職する
仕事内容を変えるだけで、
驚くほど「ラクに」
働けるようになることは少なくありません。
「仕事内容が合わない」と感じるのは、
決してあなたがダメだからではありません。
むしろ、
苦手な仕事内容を手放すことで、
あなたの得意や魅力が
もっと伸びていくこともあります。
仕事内容が合わなくて辛いあなたへ
「今の仕事内容は本当に苦手だけど、
転職した方が良いのか、
異動した方が良いのか分からない……」
「今の仕事内容は好きではないけど、
そこまで苦手とも言い切れないから、
どうしたら良いか……」
もし、
このように自分一人でどうしたらよいか
迷ってしまう場合は、
ぜひ誰かに話をしてみてください。
人に話すだけでも、
自分では見えなかった選択肢が
見えてくることがあります。
私は、
元キャリアアドバイザーとしての経験を活かして、
フラットな立場でお話を伺いながら、
あなたに合う仕事内容や
今後の選択肢を一緒に探していくことができます。
良かったらぜひ、
あなたのお話を聞かせてくださいね。
あなたのこれからのキャリアを、
人生を、
心から応援しています。
心理カウンセラー
矢菅まゆ