こんにちは。
心理カウンセラーの矢菅まゆです。
なんとなく、
仕事のやる気が出ない。
理由もはっきりしないまま、
「怠けてるのかな」と焦ってしまう。
そんなとき、
誰かに話してみることで、
思わぬ気づきが生まれることもあります。

「話すことで、少しずつ心が軽くなりました」
今回は、
仕事への意欲が薄れてしまったというお悩みで
カウンセリングを受けてくださった
M・Tさまのご感想を紹介します。
Mさんの了承を得て、
いただいたご感想を紹介させていただきます。
※読みやすいよう改行を調整していますが、
原文をほぼそのまま掲載しています。
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仕事に対する意欲が薄れてしまい、
どうすればよいか悩んでいたので
相談させていただきました。今日はお話を聞いていただき
ありがとうございました。カウンセリングを受ける前は、
悶々とした気持ちがずっと続いていて、
何とかしたいのだけどきっかけを
見つけられずに過ごしていました。悩みを打ち明けるのは
少し恥ずかしい気持ちもありましたが、
矢菅さんはそんな私の情けない部分も
否定せずにじっくり話を聞いてくれて、
話を聞いてもらっているうちに
少しずつ心が軽くなっていくのを感じました。相談の最初は堂々巡りなことばかり
話してしまいましたが、
同じような内容でも、
繰り返し話しているうちに
ちょっと違う気持ちが
自分の中にあることに気がついたり、
悩みを解消するための工夫を
思いつくことができました。同じようなことばかり話していても、
矢菅さんがそれを温かく聞き続けてくれたおかげで、
一人で悶々としっぱなしの堂々巡りの
状態から抜けすことができたと感じます。また、
私が悩みを一通り話したあとに
矢菅さんからいくつか質問をされ、
その質問にこたえていると、
忘れていた自分の中の大切な部分を
思い出すことができました。この質問がとてもよかったと感じました。
おそらく、
私の話をしっかりと聞いたうえで、
私にとって良い質問を
投げかけてくれたからだと思います。
今回思いきって相談してみて、
本当に助かりました。矢菅さんはもともと
転職支援をされていたので、
仕事の悩みを聞いてくれる安心感がありました。また悩んでしまったときは
ぜひよろしくお願いします。ありがとうございました!
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Mさん、素敵なご感想を
本当にありがとうございます!
カウンセリングにおける「問いかけ」の役割
Mさんの感想の中にあった
「この質問がとてもよかったと感じました」
という一言。
この部分を読んだとき、
私自身も改めて「問いかけの力」に
ついて考えさせられました。
カウンセリングの中でする“質問”は、
何か唯一の「正解」を
当てさせるようなものではありません。
むしろそれは、
既にご本人の中にある
“気づきのかけら”に
そっと光を当てるような──
そんな対話の一部だと思っています。
Mさんが
「忘れていた自分の中の大切な部分を思い出せた」
と感じたのも、
その前提として、
すでにMさんがたくさんのことを
言葉にしてくださったからこそ。
カウンセリングでは、
「話すこと」がまず土台になっていて、
そこに「問い」が加わることで、
ご本人の中に眠っていた大切な想いや感覚が、
ふっと浮かび上がってくる瞬間があります。
だから私は、
「良い質問」を準備しておくというよりも、
その人との会話の流れの中で
“今このタイミングで、何が大切か”
を一緒に探していくように心がけています。
自分でも気づけていなかった気持ちに、ふと出会えるとき
「やる気が出ない」
「でも、理由が分からない」
そんな状態が続くと、
自分のことなのに、
どうしたらいいか
分からなくなってしまいますよね。
けれど、
実は私たちの中には既に
“答えの手前にあるヒント”
が眠っていることが多いです。
そしてそれは、
誰かに話しながら、
ふと投げかけられた問いに返事をしようとするときに、
現れてくることもあるんです。
あなたも、
きっとそうです。
「堂々巡りの話をしてしまう気がする」
「まとまっていないから、
うまく話せないかも」
そんなふうに感じていても、
大丈夫。
話すうちに、
少しずつあなたの言葉で、
あなたの本音が顔を出してきます。
もし今、
「うまく言葉にならないけれど、
誰かに話してみようかな」
「このままじゃいけない気がして、
でもどうすればいいか分からない」
そんな気持ちがあるようでしたら──
そのままのあなたで大丈夫です。
あなたのペースで、
ぜひゆっくりお話を聞かせてくださいね。
下記ページにて詳細をご案内していますので、
気になる方は、
よろしければ一度のぞいてみてくださいね。
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心理カウンセラー
矢菅まゆ