こんにちは。
心理カウンセラーの矢菅まゆです。

 

「今の職場から転職したいけど、
なかなか辞められない」

「辞め時がわからない、見つからない」

──そんな悩みを抱えていませんか?

今日はそんなあなたに向けて、
“いつ辞めるか”ではなく
“何のために辞めるか”という視点から、

もう一度自分の気持ちを
見つめ直すヒントをお伝えします。

“辞め時”を探しているうちに、時間だけが過ぎていく理由

「転職したいけれど、
今のプロジェクトの人数が
カツカツで辞められない。」

「4月に人事異動があるから、
それに合わせて3月末での退職を考えて、
早数年……。」

……いや、体感としては、
もっと長いかも。

そんなふうに、
「今辞めたら迷惑がかかる」
「〇〇が落ち着いたら」
と考えるかたは多いものです。

 

前職の転職エージェントで働いていた頃、
私はこうしたお話をよく伺っていました。

実際、
転職エージェントとの面談をしているときには、
「異動を待つ」「落ち着くのを待つ」
という期間を、
すでに続けてきていた方が多かったです。

それだけ、
周りの状況を見ながら
動いてきた方が多かった、
とも言えます。

 

気づけば、
自分のことは後回し。

いつの間にか、
それが「普通のこと」になっていたりして。

そうしているうちに、
年月が経っていた――
そんなケースも少なくありませんでした。

 

終身雇用は、
もう過去のもの。

会社や組織は、
人生のすべての責任を
取ってくれるわけではない。

前職で私は、
転職先を紹介する仕事をしていましたので、
それはよく分かっているつもりでした。

けれど、
自分が組織の中の人として
働いている瞬間には──。

「ちゃんとそこで仕事をしていれば、
きっと報われるはず」

そんな思いが、
普段強く意識することはなかったけれども、
どこかにあったんですよね。

 

どれだけ周りの状況を見ながら頑張っていても、
どんな生き方を選ぶのかを決めるのは、
やっぱり「自分自身」です。

“辞め時”を自分の外側の状況に委ねすぎると、
気づいたら1年2年と、
時間だけが過ぎていくことがあります。

そしてその間に、
少しずつ心のエネルギーが
すり減っていってしまうことも。

いつ辞めるかではなく、何のために辞めるかを考える

辞めたい気持ちはあるのに、
外側の状況が整わずに、
いつの間にか
「辞め時」だけを探している──

そんな状態になることがあります。

そんなとき、私は
「何のために辞めたいんだろう?」
と考えていました。

とはいえ、
すぐに結論が出るほど
私の頭の中は整理されていませんでしたが……。

 

“いつ辞めるか”というタイミングの話は、
どうしても外側の状況に左右されやすいもの。

一方で、
「何のために辞めるのか」を考え始めると、
少しずつ、
自分の気持ちに意識が向いてきました。

たとえば、

・新しい仕事内容にチャレンジしたい

・自分の力を、
今とは違う形で使ってみたい

・もう少し、
体力的に無理のない働き方をしたい

理由は、
本当に人それぞれです。

きれいな理由じゃなくても、
途中で変わっても、
それでいいと思っています。

ただ、少しずつでも
その“本音”を言葉にしてみることで、
何に迷っているのかが、
前より分かるようになっていきます。

 

一方で、

「プロジェクトの人員が増えたら辞める」
「新人が育ったら辞める」──

そう思っていても、
もしかしたらいつまで経っても
そんな日は来ないかもしれません。

だからといって、
「外側の状況を気にするのは間違い」
と言いたいわけではありません。

 

私の場合は、

「私はこれから、
どんなふうに働きたいんだろう」

「どんな日々を送りたいんだろう」

と自分に問い直してみることで、
少しずつ、
自分の本音が見えてくる感覚がありました。

 

辞めたいと思った気持ちも、
続けたいと思い直す気持ちも、
どちらも、
その時点でのあなたの正直な気持ちです。

私自身も、
途中で何度も迷いました。

「で、結局どうしたいんだっけ?」
と、同じところを
ぐるぐるまわっていたことも。

 

最終的にどんな道を選んでも、
「自分で決めた」と思えることが、
あとから振り返ったときの納得につながる。

今は、そう感じています。

もしかすると、
辞め時を探している間は、

自分の人生の主導権を、
外側の状況に預けたままに
なっているのかもしれません。

続けるか辞めるか、どちらを選んでも大丈夫な理由

辞め時を探し続けるよりも、
自分で自分の人生の主導権を握り、
“自分の納得感”という軸で考えて動く。

……と書くときれいですが、
正直、
それがすぐにできたら苦労しないですよね。

(ええ、私もそう思います。)

 

頭では分かっているけれど、
気持ちが追いつかない。

むしろ、考えれば考えるほど
余計に動けなくなることもあると思います。

今の仕事に対する責任感や、
職場に対する感謝や諦めの気持ち、
将来への不安など──。

様々な気持ちが絡み合って、
前に進めなくなったりもします。

 

私自身も、
前職を辞めると決めるまでには、
何度も迷い、立ち止まりました。

そのとき私にとって必要だったのは、
いったん立ち止まって、
自分の気持ちをそのまま言葉にする時間でした。

カウンセリングの中で、
「まだ迷っている自分」
「立ち止まっている自分」を
そのまま出していくことで、
少しずつ自分への理解が進んでいきました。

 

感情が絡み合っているときほど、
ひとりで考え続けるのは大変なもの。

カウンセリングでは、
そうした“絡み合った気持ち”を、
少しずつ、
一緒にほどいていくことを大切にしています。

辞めたい気持ちの背景にある本音や、
自分の納得感を
取り戻していく時間になるかもしれません。

 

もし今、
自分の気持ちをうまく整理できずに
立ち止まっているなら──

カウンセリングの場で、
私と一緒に考えていくことができたら嬉しいです。

 

あなたが納得して選んだ道であれば、
どんな選択にもきっと意味があります。

 

 

あなたのこれからのキャリアを、
人生を、
心から応援しています。

 

 

心理カウンセラー
矢菅まゆ

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