“ちゃんとしなきゃ”が止まらないとき

日常のさりげない支えに気づけたとき、人は少し楽になれる

こんにちは。
心理カウンセラーの矢菅まゆです。

 

今日は、
私のちょっと “アホなエピソード” と、
そこから気づいた優しさについてのお話。

肩の力を抜いて、
気楽に読んでもらえたら嬉しいです。

エコバッグを落として大焦り……まさかの“拾われていた”話

ある日のこと。

いつも使っているエコバッグが、
どこにも見当たらない。

「落とした……終わった……」

朝からひとりで絶望していました。

 

もう10年くらい使い続けている、
ピンクの大切なエコバッグ。

大学時代の友人から誕生日にもらったもので、
近所のスーパーにも、
ちょっと荷物が増えたときにも大活躍。

毎日必ず持ち歩いているものの一つでした。

 

後日、
半ばあきらめつつ家の近くを歩いていたら、
なんと近所のマンションの柵に、
そのエコバッグが結びつけられていたのです。

「……え、私のエコバッグ、あるじゃん!」

思わぬ形での再会に、
思わず駆け寄ってしまいました。

見知らぬ誰かが拾ってくれて、
わざわざ分かりやすいところに
結びつけてくれていたのです。

本当にありがたい。

日常の中のちいさな善意って、
こんなふうに巡っているんだなあ……
と胸がじんわり。

誰に向けたらいいのか分からない
「ありがとう」を、
心の中で何度もつぶやきました。

再会に感謝して、
今も大切に使い続けています。

一人で頑張りすぎる人が見落としがちな、日常の優しさ

エコバッグを拾ってくれた人の優しさに触れ、
ふと気づきました。

私たちって、仕事でも生活でもつい
「自分で何とかしなきゃ」
「迷惑かけちゃいけないし」
と抱え込みがちじゃないでしょうか。

でも、
実際はいつも誰かに助けられている。

 

たとえば、
気にかけて声をかけてくれる先輩や同僚。

相談に乗ってくれる友人。

目立たないけれど、
陰で支えてくれている人たち。

 

普段なかなか気づいていないだけで、
周りから向けられている優しさって、
本当はたくさんある。

エコバッグを拾ってくれた人の優しさみたいに、
さりげない支えは、
いつもそこにある。

その優しさは、
少し苦手な業務に向き合うときも、
忙しさに追われているときも、
見えないところで支えになってくれている。

そう思えると、
不思議なくらい肩の力がふっと抜けて、
「ありがたいなぁ」という
あたたかい気持ちが湧いてきました。

見つからないストールと、見つかったやさしさ

その一方で、実は最近、
気に入っていたストールをなくしてしまいました。

残念ながら、
こちらはまだ見つかっていません。

多分どこかでひっそり私を待っている……
と思いたい。

(もう旅に出ちゃったかな。)

 

エコバッグは戻ってきたけれど、
ストールはまだ帰ってこない。

でもそれもまた、
悪くないなと思っています。

気を付けたとしても、
落とし物を一度もしないで
生きていくのも難しい。

全部が自分の思いどおりに
戻ってくるわけでもない。

それでも、
人は誰かに支えられながら、
助けられながら日々を生きている。

そんなメッセージを、
今回のエピソードが教えてくれた気がします。

 

誰かのさりげない優しさを受け取れると、
私たちは思っている以上に、
支えられながら
生きているんだなと気づかされます。

日常の中のちいさな優しさ──
思い返してみると、
あなたの周りにもきっとあると思います。

その優しさを受け取ってきた分、
私も誰かの支えになれたら──。

そんな気持ちで、
今回の出来事を振り返りました。

 

 

あなたのこれからのキャリアを、
人生を、
心から応援しています。

 

心理カウンセラー
矢菅まゆ