こんにちは。
心理カウンセラーの矢菅まゆです。

 

私は、会社員時代も、
会社を辞めた今も、時折
「仕事のスキルアップしたい」
と思うことがあります。

けれど、
何を学べばいいのか分からず、
そのたびに立ち止まってしまいました。

「学びたいと言いながら、
本当はそこまでやる気がないのかな」
と、自分を疑ってしまうことも。

今日は、
「何か学びたい気持ちはあるのに、
何をどう学べばいいか分からなかった」
私自身の話です。

スキルアップの考え方を聞いても、なぜかしっくりこなかった理由

つい先日の出来事です。

私は心理カウンセリングについて
学ぶ講座を受けているのですが、
その際に他の受講生の方が
「学び方」について提案をしてくれました。

それは、

・日頃からを課題を見つけていく意識を持つことが大切

・学びを、趣味や仕事以外の好きなことと結びつけると、
楽しく続けやすい

という内容でした。

 

話としては、
とても納得感がありました。

でも、
いざ自分のこととして考えようとすると、
途端に止まってしまったのです。

 

課題を見つけていく意識を持つ。

趣味や仕事以外の好きなことと、
学びを結びつける。

頭では理解できたけれど、
私の場合、
そこから先が全然思い浮かばない。

そもそも私は、
業務の進め方などに対する
改善点や課題を見つけることが、
あまり得意な方ではありませんでした。

※この感覚については、
別の記事でももう少し詳しく書いていますので
良かったらこちらもご覧ください。

課題に気づけない自分はダメ?そう思い込んでいた私が手放せた前提こんにちは。 心理カウンセラーの矢菅まゆです。 「特に個人で仕事をするなら、 自分で改善点を見つけて、 工夫し続けな...

 

理屈としては分かる。

それなのに、
「なぜか自分には当てはまらない」
そんな違和感が残っていました。

スキルアップを考えたら、空回りしていた私の思考

それでも、
「一度自分に当てはめてみよう」と、
私は一生懸命考えました。

そのとき浮かんできたのが、
今は休会中ですが、
私が通っているボイストレーニングのこと。

カラオケが上手くなりたい人向けのもので、
大きな声をで歌うと気分がすっきりするので、
私にとっては、
趣味・好きなことのひとつです。

歌うには、
特に腹筋が大事。

学生時代に演劇をしていた頃の感覚もあって、
「腹筋があった頃の方が、
大きな声が出しやすかったな」
という記憶もありました。

 

じゃあ、腹筋をつけよう。

腹筋をつけたら、
今よりもっと楽しく歌えるかもしれない。

腹筋がつけば、体力もつく。

体力がつけば、
長時間疲れずに仕事ができるようになる。

 

……と、
思考はどんどん進んでいきました。

気づけば、
どこか体育会系な
方向性になっていたのです。

それくらいしか思いつかず、
「うーん……」と、
思わず自分に苦笑い。

そして、
腹筋をやろうかなと考えたとき、
ワクワクする感じよりも
なんだか義務感を強く感じました。

 

間違っているとは言えない。

でも、
仕事のスキルアップとして考えると、
かなり遠回りだし、
何かがズレている気がする。

これはおかしい。

そんな引っかかりが、
心に残りました。

スキルアップの前に、私が気づいていなかった不安の正体

改めて自分を見つめ直してみて、
ひとつ気づいたことがありました。

私は、
「成長したい」「スキルアップしたい」
という向上心自体は、
ある方だと思います。

でも、その根っこには、
ずっと共通しているものがありました。

それは、
「安心してこの仕事を続けられるだろうか?」
という不安です。

前職でも、今も。

形は違っても、
その不安は確かにありました。

 

前職では、
市場の変化が早い中で、
「このまま取り残されないだろうか」
という不安から、

ニュースや業界のトレンドを追わなきゃ、
と思っていました。

でも、正直なところ、
追い切れてはいませんでした。

今は今で、
たとえばお金や税金、制度のことなど、
知らないことが不安につながっています。

 

ここで気づいたのは、

「不安だから何かを学ばなきゃ」と思うのと、
「安心して仕事を続けるために学ぶ」のとでは、
同じ“学ぶ”でも、
意味が全然違うということでした。

何を学ぶかを考える前に、
「今、自分は何に不安を感じているのか」
そこを自分で理解する必要があったのだと思います。

そう考えたとき、
私にとっては
「安心してこの仕事を続けられるかどうか」が、
学びを選ぶ基準になることが見えてきました。

自分に合うスキルアップは、一人では見つけにくい

スキルアップの方法や情報は、
世の中にあふれている。

でも、人によって、
学びに対する基準や考え方は異なります。

だからこそ、
「ただ一つの正解の方法」に頼ろうとすると、
かえって迷いやすくなるのかもしれません。

 

私自身、
教えてもらった考え方を、
そのまま当てはめることは
できませんでした。

でも、
「当てはめられないんだけど、
どう考えたらいいんだろう?」

と、講座の中で、
その違和感を言葉にして、
同じ受講生の方に投げかけてみたのです。

そうすることで、
自分の考えを別の角度から見直すための、
ヒントをもらうことができました。

 

このように、
他の人の視点が入ることで、
自分では気づけなかった前提や、
思い込み、考え方に気づくことがあります。

家族や友人、
職場の人に話してみるのも一つの手です。

そのほかに、
カウンセリングという選択肢もあります。

 

否定やジャッジのない場で、
自分の考えや不安を、
ゆっくり整理していく。

私自身、
自分に合うスキルアップへの
考え方が分からないところから、
それを見つけていく過程を経験しました。

 

もしあなたが、
「何をどう学べばいいのか分からない」
と立ち止まっているとしたら。

自分に合う考え方や学び方を、
一緒に探していくことができたら嬉しいな、
と思っています。

 

 

あなたのこれからのキャリアを、
人生を、
心から応援しています。

 

心理カウンセラー
矢菅まゆ