仕事で疲れる原因は、人との関わり方にあるのかも?
こんにちは。
心理カウンセラーの矢菅まゆです。
最近、
1日の仕事が終わると、
ぐったりして動けない。
休日にしっかり休んでいるのに、
あまり回復していない。
(あれ、休んだよね……?
みたいな。)
そんな感覚はありませんか?
前回のブログでは、
「自分のエネルギーが
どうやったら回復するのかを知ることが大事」
という話を書きました。
今回は、
もう一歩踏み込んで。
特に仕事における
「人との関わり方の数と質」という視点から、
心のエネルギーの回復について
考えてみたいと思います。
仕事で疲れるのはなぜ?|人との関わり方のパターンが関係しているかも
いきなりですが。
仕事における人との関わり方の数と質って、
ものすごくざっくり分けるとこんな感じです。
・1人でコツコツ
(資料作成、データ分析、企画を考える時間など、1人で集中して進める場面)
・1対1で深く関わる
(面談、商談、窓口対応など、目の前の1人としっかり向き合う場面)
・1対多で広く関わる
(複数人への説明、会議での進行、研修など、同時に複数人と関わる場面)
なんとなく、
イメージつきますかね?
ただ、ここで大事なのが——
必ずしも「自分はこれ!」と
きっちり分けられるとは限らないということ。
むしろ、
はっきり分けられないことも多いんです。
たとえば、
「作業は1人で集中してやりたいけど、
人とも関わる場面もほしい」とか、
「基本は1対多だけど、深い関係もほしい」とか。
なので、
「私はこれ!」と1つに決めるよりも
「どのくらいの量の組み合わせだと心地いいか?」
くらいのゆるさで見ていくのが
ちょうど良いのではと思っています。
仕事で人と関わるのがしんどいとき|大事なのは「バランス」
「1人が好き」
「人と狭く深く関わるのが好き」
「人と広く浅く関わるのが好き」
実はこの三択で考えちゃうと、
ちょっと苦しくなることがあるんですよね。
確かに、
一人ひとりおおよそ
「自分はこれが一番好きかな」といった、
好みの傾向はあると思います。
ただ、
実際はもっとグラデーションが
あることが多い。
たとえば
・毎日1人で作業だと寂しくなる
大勢の人を相手に仕事をし続けると、
1日が終わるころには疲れ切ってしまう
・1対1だけでも、
なんだかちょっと詰まる感じがある
みたいなこと、
起きたりしませんか?
だから大事なのは、
「どれが好きか」だけではなくて、
「どんなバランスだと、
自分が自然体でいられるか」
なんですよね。
ここが大きくズレてると、
・必死になって頑張って、
1日が終わるころには疲れ切っている
・休日に休んでも回復しきれない
みたいな状態になりやすい。
(これ、地味にしんどいやつです……。)
人との関わり方のタイプはどう決まる?私のケース
ここで、少し私の話を。
これまでの仕事を振り返ってみたところ、
実は見事に、
「1対1でお客様と関わる」
仕事ばっかりだったんです。
大学生のアルバイトの時も。
新卒で入った会社も。
前職への転職の時も、
そして現在も。
・小学生相手の個別指導塾の塾講師
(学生時代のアルバイト。
同時に教えるのは最大3人まで。)
・携帯ショップでの接客
(新卒のとき。
基本はカウンター越しに1対1で接客。)
・人材紹介会社のキャリアアドバイザー
(前職。面談は1人ずつ。)
・心理カウンセラー
(現在。完全に1対1。)
正直、最初から
「私は1対1タイプだから
1対1での仕事に就きたい!」
とは分かっていなかったので、
特に意識はしていませんでした。
じゃあ、1対多はいやかというと、
そうでもなくて。
会社では、
仕事で複数の人と関わることも多かったし、
むしろ、そういう空気感もきらいじゃない。
学生時代は演劇をやっていて、
「チームで一つの舞台を作り上げていく」
のも、楽しかったんです。
だから正直、
自分でも「どっちなんだろう?」と
ちょっと分類しづらかったんですよね。
けれどよくよく振り返ってみると、
「どこに最もエネルギーを使うと
やりがいを感じるか」
という視点で考えてみると、
スッと理解ができました。
私はどうやら、
「1対1で深く関わる」ことで満たされて、
「1対多の空気感を感じる」
ことでバランスが取れる
そんなタイプだったんです。
これに気づいたとき、
ちょっと納得感があって。
「ああ、だから
これまでの働き方がしっくりきてたのか」
と、ようやく腑に落ちました。
今の仕事が合わない理由|関わり方のズレに気づく
ここまで読んでみて、
いかがでしょうか?
よかったら、
あなたの今の仕事を
思い浮かべてみてください。
たとえば
・人と関わるのは好き。
でも、ずっと人の中にいると疲れる。
・1人で集中する時間がなくて、
息がつまる。
・広く関わるより、
深く関わりたかったのかも。
そんなふうに、
何か一つでも
見えてくるものはあったでしょうか?
実はこれ、転職に限らず、
同じ会社の中でも起きたりします。
たとえば、
部署異動をきっかけに
・1対1の場面が多かったが、
1対多の場面が増えた
・1対多の場面が多かったが、
1人でコツコツ作業の場面が増えた
そんなふうに
「人との関わり方の数と質」が変わることで、
それまで楽しかった仕事が
急にしんどくなったり、
逆に、
ぐっとやりやすくなったり
することもあるんですよね。
だからこそ、
「今の仕事はしんどいけど、
意外と良いところもあるのかも」
そんなふうに、
見え方が少し変わることもあります。
つまり、
「どこで心のエネルギーを消耗して、
どこで回復しているのか」が
今までよりも
はっきり見えてくるようになるのです。
仕事がつらいときに見直したい「人との関わり方」
実際にカウンセリングでも、
最初から
「自分に合う人との関わり方を知りたい」
とお話される方はあまりいらっしゃいません。
むしろ、
・今の仕事がどうしてもしんどい
・異動してから急に合わなくなった気がする
・前は楽しかったのに、今はつらい
そういったお話から始まることが多いです。
そこから一緒に振り返っていく中で、
自分にとって心地いい関わり方のバランスが、
少しずつ見えてくることがあります。
そこが見えてくると、
異動や転職のように環境を変えるにしても、
今の職場で工夫するにしても、
より自分に合う働き方を
選べる感覚が戻ってきます。
朝、仕事のことを思い出したときも、
これまでよりも少し
軽い足取りで出勤できたり。
毎日、仕事終わりに
ぐったり倒れ込むような感じではなく、
仕事の中で
自然に心のエネルギーをつかって、
自然に回復していく、
という流れに変わったり。
そんな毎日に、
近づいていけます。
「このままでいいのかな……」
と感じているときほど、
こういった小さな違和感が、
ヒントになることは多いです。
よかったら、あなた自身の
「人との関わり方」について、
少しだけ振り返ってみてくださいね。
あなたのこれからのキャリアを、
人生を、
心から応援しています。
心理カウンセラー
矢菅まゆ
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