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がんじがらめの自分をゆるめるには?「評価」と「プライド」を横に置いてみよう

こんにちは!
心理カウンセラーの矢菅まゆです。

 

「もっと完璧にやらなきゃ」
「人からどう見られているか気になってしまう」
「今さらプライドを捨てるなんてできない……」

そんなふうに頑張り続けて、
気づけば心がすり減っている。
そんな感覚はありませんか?

今日は「評価」や「プライド」に
がんじがらめになって苦しくなるとき、
心をふっとゆるめるヒントをお届けしたいと思います。

 捨てられない「評価」と「プライド」

人から認められたい。

「ちゃんとしている人」
「頼れる人」「成果を出せる人」
だと思われたい。

それは自然な気持ちですし、
決して悪いことではありません。

特に仕事では
「自分以外の誰かからの評価」は
必ずつきまとうもの。

でも、
その気持ちが強くなりすぎると
「他人の目」によって
自分の行動や価値が
決められてしまうようになります。

「評価される自分」じゃないと価値がない。
そう強く思うほどに、
心はどんどん苦しくなってしまいます。

 

また、
もう一つ手放しづらいものとして
「プライド」があります。

これは、
今の仕事である程度経験を積んできた方は
特に当てはまるかもしれないですね。

これまでやってきたんだという自負があるからこそ、
「今さらできないなんて言えない」
「頼れない」「甘えられない」
と自分を追い込んでしまう。

それもまた、
あなたの頑張りの証であり、
努力の積み重ねです。

過去の会社員時代の私も、
他者からの評価やプライドに縛られていて、
何のために頑張っているのか、
分からなくなっていました。

他者からの評価は、
捨てたいと思っても、
なかなか捨てられない。

経験からくるプライドは、
捨てたくないけど、
「手放したほうが楽かもしれない」とも思う。

がんじがらめになって
何のために頑張っているのか分からなくなって、
息が詰まる思いでした。

息が詰まりそうなときは「横に置いてみる」

もしあなたが「評価」や「プライド」を
重荷に感じているのであれば、

持ち続けるのが良いことなのかを
一度立ちどまって考えてみても良いかもしれません。

無理に捨てようとしなくていいんです。

「今はちょっと横に置いてみる」
「今この瞬間だけ手放してみる」

そのように考えてみてください。

たとえば、

・「完璧にやらなきゃ」を「今できる範囲でやろう」に置きかえてみる
・苦しくなったときは「もう少しゆっくり進もう」と言ってみる
・プライドが傷つきそうなら「これは今の私には合ってないだけ」と思ってみる

そうやって少しずつ、
「評価」と「プライド」に対して
自分にとっての心地よい距離感を見つけていくことが大切です。

見える景色は、変えられる

評価もプライドも、
大切なあなたの一部です。

でも、
もしそれに縛られて苦しくなっているのなら、
いったん横に置いて、
深呼吸してみてください。

「評価」と「プライド」は
必要になったらまた取りに戻ればいい。

そのように考えてみて。

心の荷物は、
持ち続けなくてもいいんだよ。

「横に置いてみる」だけでも、
少しずつ、
見える景色は変わっていきます。

もしよければ、
あなたのその心の荷物を軽くしていく
サポートができれば嬉しいです。

 

あなたのこれからのキャリアを、
人生を、
心から応援しています。

 

心理カウンセラー
矢菅まゆ