こんにちは。
心理カウンセラーの矢菅まゆです。

 

最近、ふと気づいたことがあります。

それは、
桜の咲く時期になると、
毎日のように桜を見に行っていること。

もともとは2年前、
仕事を休んでいた時期に
始まったものでした。

当時は、
ただ時間があったから、
毎日見に行っていただけ。

でも振り返ってみると、
この習慣はたまたま続いているわけでは
なかったんですよね。

今日は桜の話を通して、
自分の好きなものや
大切な時間を選ぶことについて、
書いてみようと思います。

「またやりたいな」で終わってしまうこと

当時は色々あって、
4月からGW明けまでの1か月ちょっと、

前職の仕事を
お休みしていた時期がありました。

 

その頃はちょうど桜の季節。

桜が咲いている間、
私は毎日のように
桜を見に行っていました。

近所の公園を歩いたり。

少し離れた桜並木まで足を伸ばしたり。

コンビニでカフェラテを買って、
ベンチに座りながら
ぼーっと眺める日もありました。

今思うと、
暇人ですねえ(笑)

でも、
その時間がすごく心地よかったんです!

ただただ桜を見ているだけ。

帰る頃には、
少し足取りが軽くなっていました。

 

最初は、
「桜きれいだな」
くらいの感覚だった。

けれど何日も続けて通って、
日に日に桜の花が開いていくのを見るうちに、

「やっぱりこの時間、好きだな」

と思うようになっていきました。

 

そして、
ある日ふと思ったんです。

「毎年こんなふうに、
毎日桜を見れたらいいな」

って。

その時間があまりにも心地よくて、
ずっとこうだったらいいのにと
思うくらいでした。

 

今思うと、
あれはただ桜が
きれいだっただけじゃなくて、

「またやりたいな」

と思える時間だったんですよね。

 

 

でも、
こういうことってありませんか?

旅行先で、
「また来たいな」
と思った場所。

たまたま入ったカフェで、
「ここ好きだな」
と感じた時間。

久しぶりにやった趣味が楽しくて、
「またやりたいな」
と思った瞬間。

誰かと会って、
「また近いうちに会いたいな」
と感じた日。

その時は本気で、
そう思っているんです。

でも気づくと日々の生活に戻っていて、
いつの間にかそのままになっている。

 

私も、
何度もそんなことがありました。

「またやりたいな」

そう思ったはずなのに、
気づけばそのままになっていたことが。

続いているものは、特別な才能ではなく選択だった

でも、
不思議なんですよね。

私はこれまで、
またやりたいと思ったことを、
いくつもそのままにしてきました。

なのに、
桜の花見は続いているんです。

 

会社をお休みしていた時から、
1年後。

私は前職を退職し、
毎日のように桜を見に行っていました。

近所の公園を歩いたり。

桜並木をのんびり散歩したり。

気づけば前年と
同じようなことをしていたんです。

そして今年の春も、
同じように。

桜の開花予想を見ながら予定を調整して、
見ごろのタイミングで
連日のように桜を見に行っていました。

 

こうして振り返ってみると、
結果的に3年続いていることになります。

でも、最初から

「よし、これから毎年、
絶対に桜の時期は毎日花見だ!」

なんて、
決意していたわけではありません。

花見が好きとはいえ、
花見を中心に人生設計を
立てたわけでもありません(笑)

 

ただ、

「またやりたいな」

と思ったことを覚えていただけなんです。

そして、
その気持ちをそのまま流さなかった。

 

来年も見に行きたい。

そう思って、
見に行くための小さな選択を、
その都度してきただけでした。

 

今振り返ると、
私は結果として
人生レベルの選択をしていました。

会社を辞めたことも、
今の暮らし方も、
2年前に桜を見ながら

「毎年こんなふうに過ごせたらいいな」

と思ったあの日には想像もしていなかった。

でも、
あの頃の私は確かに、
こういう時間が好きだと
感じていたんですよね。

どんな時間が好きで、
大切にしたいのか。

それを自分で選んだ結果、
気づけば私の暮らし方そのものも、
少しずつ変わっていったんです。

「またやりたいな」をそのままにしない

ここまで色々書いてきましたが、
私はこの記事で、
会社を辞めましょうと
お伝えしたいわけではありません(笑)

私の場合は、結果として、
人生レベルの変化につながりましたが、

出発点は、
「またやりたいな」
という気持ちだけでした。

だから、
いきなり大きな決断をしなくて、
全然大丈夫です。

むしろ、
もっと小さなところから
少しずつ始めていった方が、
その後も続けやすいことが多いです。

 

例えば、
また行きたいと思っていたお店に行ってみる。

また見たいと思っていた映画を観てみる。

久しぶりに友人に連絡してみる。

なんなら、
自宅の本棚に眠っているお気に入りの本を、
もう一度開いてみる。

それくらいのことでいいんです。

 

「またやりたいな」
と思ったことを、

「いつかやろう」
で終わらせるのではなく、

できそうなことから
「じゃあいつやろうか」
に変えてみる。

すると少しずつ、
自分の毎日に変化が出てきます。

最初は、
笑ってしまうくらい
小さなことからで大丈夫。

でも、
その小さな積み重ねが
後からじわじわ効いてくるんです。

なぜなら、
「私はこれが好きなんだな」
「私はこういう時間が好きなんだな」
が、前よりも分かるようになっていくから。

 

今日という日は、
日々の小さな選択の積み重ねでできています。

だから、
「またやりたいな」
と思ったことは、

自分にとって意外と
大事なサインなのかもしれません。

もし
「あ~、これまたやりたいと思ってた!」
と思いついたものがあれば、

よければまずは一つ、
予定に入れてみてくださいね。

ひとつずつで、
大丈夫。

そうやって、
自分の好きなものや
大切な時間を選んでいく。

その積み重ねが、

「自分で、
自分のやりたいようにやっていけるんだ」

という自信につながっていきます。

すると少しずつ、
人生そのものも、
自分のやりたいように作っていけるんだと、
少しずつ思えるようになっていく。

 

カウンセリングでも、

「私は本当はどうしたいんだろう」

という気持ちを一緒に探っていきます。

どんなことを言ってもいい安全な場所で、
自分の思いを言葉にしていくことは、

自分で決める感覚を育てていく
土台になっていきます。

私にそのお手伝いができたら嬉しいです。

 

 

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