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「この働き方じゃ幸せになれない……」と感じた時に「自分の気が向くこと」を考えるという視点

こんにちは!
心理カウンセラーの矢菅まゆです。

 

仕事をしていて、
「今の環境にモヤモヤする」

「私の人生、
このままでいいのかな……?
かと言って、
どうしたいのかもよく分からない」

そんな風に迷い、
悩むことはないでしょうか?

実は過去の私も、
同じようなモヤモヤを抱えて悩んでいました。

 

今回は
「自分の気が向くことを考える」という視点から、

当時の私がどのように自分の気持ちを整理し、
進む道を見つけていったのかをお話ししたいと思います。

辞めたいけれど、どうしたいのか分からない

私は25歳~31歳にかけて、
人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして
6年間働いていました。

当時21時~22時頃まで会社で仕事をし、
その後さらに家に持ち帰って仕事をしているような状況。

その間に夫と結婚し結婚式を挙げ、
子どもがほしいと思うようになりました。

ですがこの働き方では妊活もままならなかったため
「このままでは授かれないのでは」
と深く絶望。

職場に話せる範囲で状況を伝え、
勤務時間を一部調整いただいたものの、
結局仕事量は変わらないため、
毎日遅くまで残業の日々。

このままこの環境に居続けても、
何かが良くなっていくビジョンが全く描けなくなり、
退職を決意しました。

ただ、
その後何をどうするかが全く決まっておらず、
自分の中で整理がつかない状態でした。

 

そのため、
カウンセリングを受けてみることにしました。

そこでカウンセラーの方から
「どういう選択肢をとるのが一番気が向きますか」
とご質問いただき、
考えてみました。

自分の本音はどうなんだろう?と。

そして
「今の仕事を続けながら転職活動をするのはしんどい。
一度会社を辞めて1~2か月くらい休みたい。」
という結論に至りました。

その結論に至った時、
自分の心が軽く、
あたたかくなっているのを感じました。

一歩前に進んでいける、
そんな勇気をもつことができたのです。

「自分の気が向くこと」を考えてみよう

今の世の中、
特に人生やキャリアにおいて、
何か唯一絶対の「正解」がある時代ではなくなっています。

かつては、

良い学校を出て大きな企業に入社すれば、
年功序列で給与が上がっていく

という時代もありましたが、
今の時代そうではありません。

それなのに私たちは、
小学生の頃は算数のテストで
「1+1=2」
と答えれば丸をもらえていました。

物事には必ず正解があると
教育されて育ってきています。

正解を答えることを良いとする教育を受けてきていますが、
社会に出てからは、
正解がない中で生きていく力が必要とされています。

 

だからこそ、
私たちは思い悩みます。

 

そんなときはまず初めに
自分の中にある本音に耳をすませて、

「なんとなくこれがいいかも」

と心が向くこと、
気が向くことに目を向けてみることが大切です。

そうしたら、
自分にとっての「正解」が少しずつ見えてくるはず。

 

今からできる第一歩としては、
毎日のちょっとしたことから

「なんとなくこれがいいかも」

に目を向けて、
それを実行していくと良いでしょう。

 

今日着る服は何がいいかな
今日のお昼ごはんは何が食べたいかな
出かけるときに好きな音楽を聴いてみようかな
帰り道、ちょっと寄り道してみようかな
お風呂に好きな入浴剤を入れてみようかな

 

例えばこんなふうに、
日常のささいな場面で感じた
「ちょっとこれがいいかも」に目を向けて、
その気持ちを大切にしてみる。

そんな小さな自己決定の積み重ねが、
少しずつ自分との信頼を取り戻すことにつながっていきます。

 

最初からパッと分からなくても大丈夫。

その練習をしていくことで、
少しずつ、
自分の本音が見えるようになっていきますよ。

 

「私はどんな選択肢をとるのが、一番気が向くだろう?」

 

自分一人では分からない時、
自分一人で考えるのがしんどい時は、
ぜひ私を頼ってくださいね。

一緒に考えていきましょう。

あなたのこれからのキャリアを、
人生を、
心から応援しています。

 

心理カウンセラー
矢菅まゆ